選ばれた高級デリヘル所属風俗嬢

①高級デリヘルにいる風俗嬢

高級デリヘルの中にはAV女優・モデル・芸能事務所所属など選ばれた人のみ行うことができる仕事や、秘書・有名大学出身など高学歴や一流企業在籍者のみ採用というお店もある。そのようにハイクラスな女の子と遊ぶことができるため、お客はときとして10万円前後という風俗店の中でも高額と言える価格を支払うことになる。そしてそのようなお店で働く女の子の中には、1日勤務で30万円近い給与を得ることができる人もいるという。つまり高級デリヘル中心で働いていても、他の仕事と兼業してもプロスポーツ選手なみの給与を稼ぐことができる環境ということになる。そしてこのようなお店は待遇面でも他と違う部分も多い。まず都内の一等地にある高層マンションの一室を、寮として利用することができる。そしてトレーニングや栄養管理といった体型管理の手助けをしてくれるというところもあるという。このように選ばれた人が働いていることもあり、風俗で働いている女の子の中でもトップレベルの好待遇を用意されている。そして勤務日時に関しても自分の都合に合わせて決めることができる点は他の風俗店と変わりがない。またお客は一回の風俗遊びで10万円前後を費やすことができる人がほとんど。そのため一流企業で活躍する人やお金持ちのセレブなど、しっかりとしていて多くのお金がある魅力的な男性ばかり。中には将来の優秀な旦那選びということも視野に入れて、高級デリヘルで働く人もいるかもしれない。こういった人にめぐり合えるのも、女の子側から見る高級デリヘルの魅力のひとつだろう。

しかしながら、当然誰もがこのような環境を用意されている訳ではない。モデル・AV女優などの仕事をしていること、身長体重年齢などに関する制限など応募条件が限られてくるのだ。しかもそのような人の中から、接客能力・仕事に対するモチベーション・性格など様々な部分を厳しく審査。採用されるのは5パーセント未満のため、選ばれた人は本当に狭き門をくぐり抜けたエリートということになる。そして選ばれたあとは性的サービスに関する講習などを行い、お客の前に出せるという判断が下った後にお店の風俗嬢として仕事をすることができるようだ。

給与などの条件面を見ると高級デリヘル店で働きたいと思う人は多いだろう。ただ外見が良くても性格やサービスが悪い、性格やサービスが良くても外見が悪いといった女の子は採用されるのが難しい。それだけにそこで働くためには、心身ともに磨き続ける必要があると言えるだろう。

②清掃員をしているソープ嬢

肌寒くなり都会に吹く風が冷たくなってきた今日この頃。清掃員としてビルの外をほうきで掃くこともある私にとっても、この季節は体調を維持するのが大変。そんな私はリョウカ(仮)・25歳。普段は清掃員として働き、オフの日や仕事が早く終わったときは吉原のソープ店で働いているわ。ただそんなことしているなんて同僚は誰も知らないし、普段の私の風貌からは誰も気付かないの。清掃員をしているときの私はメガネをかけて、地味な作業服を着ている。しかも出勤時にもメガネをかけ、髪をまとめいけてない地味な格好をしているわ。そしてソープに行くときは髪を下ろして、キャバクラ嬢のようにギラギラでイケイケの格好をするわ。もちろん化粧もばっちりと決めてね。私は165センチあるから女の子としては大きい方だし、割と細身だから結構化けることもできるの。地味な格好をしたら華のない女になれるし、派手な格好をしていれば華やかな女に見えるから変装するのには向いていると思うわ。時代が時代ならスパイになれたかもね。

ただそんな私がこんな生活をしているのには理由があるの。それにこういう二重生活をしている人は大体普通の仕事が先で、何らかの理由で風俗もしている場合が多いけど私は逆。短大を卒業してから就職先がなくて3ヶ月くらいアルバイトをしながら、仕事を探すという日々が続いていたの。でもそんなとき繁華街で声をかけられて、その人は今働いているソープ店のスタッフで怪しいと思ったけど、貧乏でやることもなかったから働くことにしたのよ。それまでは「ソープなんてただエッチができれば良いでしょ」って甘く見ていたのだけど、実際に働いてみるとマットやイスとか覚えないといけないテクニックも多かったわ。お客さんでも色々な人がいて、かわいい女の子とエッチができれば良いっていう人もいれば、マットとかできないソープ嬢は話にならないっていう人も。それにお店のお姉さんたちの中でも優しい人もいれば厳しい人もいた。上手くサービスができなくて泣いている私に対して、優しい言葉をかけてくれて食事に誘ってくれた人もいたわ。でも「甘えんな」って突き放す人や、怒りながらマットを叩き込んでくれる人もいた。悔しいと思うことは何度もあったけど、裏で悪口を言う相手を陥れるような人は誰もいなかったの。そんな厳しくも優しいお姉さんやお客さんたちに支えられたおかげで、ソープ嬢として少しずつだけど成長できたわ。それに多少何か言われたり、嫌なことが起こった位ではへこたれない「ずうずうしさ」を持てるようになった。ある意味それが今の清掃員の仕事でも活かされているのかなって思うの。

そして私が清掃員の仕事をしている理由は生まれ育った家庭の問題。母子家庭で育った私は、物心ついたときからお父さんがおらずお母さんに育てられてきたの。学校に関してはお父さんから毎年振り込まれている養育費でまかない、生活に関してはお母さんがキャバレーと清掃員ふたつの仕事をして稼いだお金を使っていた。そのためお母さんはほとんど家にいなかったのだけど、きちんとご飯を作ってくれたし休みの日には一緒に遊んでくれたりもしてくれた。そんなお母さんの愛情を受けて育ってきたのが私。母子家庭だから小さい頃はそれを理由に苛められたこともあったけど、お母さんが大好きだった私にとってそれは全然恥ずかしいことではなかったの。ちなみにお母さんは今の私と同じように長身でキレイ系な人。だから水商売で働いているときにお客だったお父さんと知り合って結婚し、別れてからもキャバレーで働くことができたのだと思うわ。そんな母だからそういう世界の大変さを知っていて、ソープで働くと言ったときは猛反対されたの。でも話をするうちに「困ったことがあったら助けるから頑張って」って応援してくれるようになったわ。普通だったら縁を切られる可能性もあるけど、こういう風に私のことをしっかり理解してくれようとするお母さんのことが大好きなの。でも半年前職場で母が倒れたっていう連絡があって、搬送された病院で癌だということが分かった。そして先生から余命1年であることが告げられたの。それを聞いた私は今までこんなに泣いたことはないと言うほど泣いたわ。そして泣きはらした顔をお母さんに見せるといけないから、一生懸命厚化粧をして隠したの。対面した母は「早く元気良くなって働かないとね」って言って微笑んでいた。私も「そうだね」って微笑んだけど、病室を出た後また涙があふれて止まらなくなったの。そこで私が考えたのはお母さんが亡くなる前に、別れたお父さんに会わせること。そう思ったのはお母さんが昔からお父さんの話をするときは嬉しそうだったから、きっとまだ好きなんじゃないかなということ。それに父は有名企業の重役という話を聞いていたの。そのヒントを頼りに探偵に調べてもらったら、お父さんは●●社で働いているということが分かったわ。だから私は清掃員として今●●社のビルで働いているの。お母さんが生きている間に、絶対にお父さんを見つけ出して二人を会わせるためにね。

愛知の高級デリヘルで昇天…